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東京9レース

今年は出走馬の中からクラシックを賑わす馬が複数出てきそうな魅力あるメンバーが揃いました。
先週のレースを除外になりスライドして出走してきたキセキ。
ブエナビスタの初仔で牝馬のコロナシオンが馬券が人気していますが、この2頭が過剰人気している感もあり、狙いたいのは5バルデスとなります。

5バルデス
新馬戦は前半1000m通過が65.2秒の超スローで上がりだけの競馬だったので、ラップ適性値などの数値は低い1頭ですが、新馬戦のレース上がり3ハロンは(11.9ー11.0ー10.9)というラップ。
このレースはA→Bコースに仮柵移動後も内ラチ沿いが荒れて外有利馬場。
バラっとしたスタートでスワーヴノートンは出足はいいがやたら行きたがり、鞍上がガチッと手綱を引っ張って折り合わせ、その内からトモジャヴァリがハナを奪いそうな態勢でつつく格好。
しかし結局ペースはかなり落ち着き、3コーナー手前で相当落ちていました。
3コーナーで外からアサクサチャンスとフォーハンドレッドが先頭に並びかけるがまだ動かず、直線で馬群が横一線になっての叩き合いとなり、先頭で粘るスワーヴノートンに、外からバルデスとスパイラルダイブが良い脚で迫って最後はこの差し馬2頭の叩き合いで、僅かにバルデスが出た格好となりました。
ほぼ残り400mからの2ハロンだけのレースでしたが、その2ハロンの数字が衝撃的で、400mを21.9秒という速さを差し切ったことに加えて、ラスト200mは10秒台。
いかにスローで、瞬間的な速さだけで決着したレースと言っても、ここまでの瞬間的な速さは並の馬には出せない数字です。
このラスト2ハロンは昨年秋の芝1800m全レースで最速。
次走でG1を勝った、クイーンズリングの府中牝馬S(22.5秒)、ソウルスターリングのアイビーS(22.7秒)をも上回っています。
この馬自身はハービンジャー産駒ですが、母のディアデラノビアは上がりの強烈な瞬発力で重賞を3勝、重賞での3着以内回数11回という実績を残した名牝で、伸びしろはまだまだ相当にありそうで、人気しない今回は積極的に買いたい1頭です。



土曜日の会員様情報は2鞍的中となりました。

土曜日の結果
東京8レース

10オニノシタブル

昨年のこの開催で500万下を勝ち、続く1000万下も連対。
冬場のダートが合うタイプであることと、上がりの速さが着順に直結しやすいコースなので、この馬が狙い目となります。
前走の阪神ダ1400mは前残りの決着となり、直線に向いた時も持ったままでしたが周囲がなかなかバラけなかったためにラスト1ハロンまで追い出しを待たされるロスがありました。
そんななか上がり36.5秒と、この馬自身の上がりは使えていたので、能力不足や調子が悪いと言った内容の負けではありませんでした。
減っていた体も戻ってきており、2走前にはコンマ2秒差の競馬で復調気配だったため、今回は得意の条件で圏内が狙える1頭と言えます。
前走の敗戦で妙味も見込めます。

会員様情報で、馬連17.7倍(3500円購入)、3連複36倍(400円購入)のダブル的中となりました。


京都4レース

ここは10頭立ての少頭数といっても自分の競馬で周りに脚を使わせると話しているブルベアラクーンの存在で、スローペースの前残り戦にはならない想定です。

3メイショウラケーテ
この馬は相当な逸材で、新馬戦はレベル高かったタガノカトレアの未勝利を出遅れながら最速上がりを駆使して6着。
次走の未勝利戦ではスタートを決めて逃げてオーサムバローズに5馬身、3着馬には13馬身の差をつける圧勝。
突き放した2着馬は明らかに未勝利でも能力断然のオーサムバローズだったことを考えても未勝利勝ちのパフォーマンスは相当高いものと言えます。

その2戦目のラップは以下の通りです。
12.3 – 11.5 – 13.4 – 13.5 – 13.2 – 13.0 – 12.7 – 12.0 – 12.0

木曜日にゲート練習をした効果もあり、スタートを決めて抑えたままでハナに立ち、楽な手応えのままで直線に入ると最後は流し気味の加速ラップで、余力十分であっさりと未勝利を突破しました。
初戦をみても逃げなくても競馬はできる馬で、唯一の不安はペースが上がって脚が溜まらないパターンですが、これだけのレースできる馬なら素質面で上回ります。

10エルデュクラージュ
前走はハイレベルメンバーのレースで、オープンクラスの馬がゴロゴロいたレースでした。
そんなレースで4着馬を大きく突き放した上位3頭は評価でき、3着となった同馬は久々で踏ん張れなかった事を考えると十分に評価できる内容で、一気にメンバーレベルが下がったここは勝ち負けに加われる1頭と言えます。

会員様情報で馬連2.6倍(1万円購入)的中となりました。






次走注目馬
1月16日
この馬は怖がりで周りに馬がいない時だけ鬼脚が使える馬。
500万勝ちの凄まじい足色(レースの上り34.6秒を1.4秒も上回る33.2秒で上り2位でも34秒0)を見ても直線で外にさえ出せれば1000万でも間違いなく戦える馬です。
前走はは内枠を引いてしまって最後まで外に出せずに終わってしまいましたが、すんなりと外に出せそうなレースで一発が期待できます。




サトノクロニクル
1月17日

前走は後にオープンに行くだろう馬が数頭いたハイレベル戦で、ダービー馬候補のサトノクロニクルが先行策から危なげ無く勝利を飾りました。
今回は確実に勝つための安全策をとった感じで本当のパフォーマンスはこんなもんではないはずです。
実際に重馬場でラストはほぼ加速ラップで走っているのを見てもまだまだ余力はあります。
時計や着差的にも次走が重賞なら人気にならないかもしれませんが、この馬はスワーヴリチャードよりもスッと動けてキレもある馬で、共同通信杯あたりに出てきたら人気次第で本命にしたい1頭です。



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毎週全レースのリプレイを見直し、次走注目馬を炙り出しています。
レースリプレイを見直すことで、競馬新聞には載っていない特別な次走注目馬をピックアップします。
特別な次走注目馬出走レースは、大きく勝負できるレースとなります。




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2016年春のG1レース結果
10戦6勝(179万2240円獲得回収率814%)