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日曜日の結果



日曜日のスプリンターズSは平日段階ではナックビーナスを本命予定のAランク指定レースでしたが、、当日の馬状態からの判断でSランクレースへと格上げとなりました。



日曜日
中山11レース
スプリンターズS(Aランクレース→Sランクレース)

平日段階の見解

スプリンターズステークスの過去10年ラップデータ(新潟代替開催時は除く)分析
全体のペースは流れやすい傾向にあり、過去10年でかなりのハイペースが5度で、ややハイが3度、平均ペースは2度となっています。
ただ、直近の3年は少し落ち着いてきており、馬場次第となりますが平均で後半の決め手を要求されるケースも増えてきています。
また、仕掛けの傾向はかなりはっきりとしており、過去10年でL3最速戦が9度でL2最速が1度。
この場合のL3最速の場合は基本的に終始減速しているので後半の入りとなるL3が最速になるという感じで、単調な流れになりやすいレースと言えます。
再加速になるケースは稀で、基本は前半型なら追走スピード、後半型ならトップスピードの持続、後ろからになる馬はトップスピードの質も問われます。
脚質は真ん中付近にいる馬が安定していますが、逃げ馬の馬券に絡む率が非常に高く、過去10年で逃げ馬が5度も馬券に絡んでいます。

ナックビーナス
中山の6ハロン戦は6戦2勝、2着4回の連対率100%とパーフェクトな相性を示してい最高の舞台となります。
しかし、これまでキャリア27戦で[7.8.5.7]という戦績で、勝ち切れない競馬がナックビーナスの特徴と言え、「1頭になるとソラを使う」という癖があるため、馬群から抜け出すと甘くなってしまいます。
近3戦の敗戦は、春の高松宮記念(G1)を含め、いずれも勝ち馬とは0.1秒差以内の接戦で、勝ち切れる能力がありながらも自分からブレーキをかけて勝ち切れていません。
前走のキーンランドCは「さすがモレイラ」という内容での勝利で、これまでのナックビーナスはジョッキーも『本気で走っていない』と課題を指摘する馬でしたが、前走はそんな評価を一変させる内容で、好スタートからすんなりハナに立って、さらに自らスパートをかける積極策での勝利となりました。
ナックビーナスを管理する杉浦調教師は「モレイラが乗ったウチの馬はレース後に本当にバテていますから、レースで力を出し切るように乗っているのがわかります」との事。
「ナックビーナスは走り切っているレースが少ない馬だけに、100%の力を出した時にどこまでやれるかは本当に楽しみ。」とのこと。

出し切っている馬にモレイラ騎手が騎乗してもそこまで大きくパフォーマンスが上がることはありませんが、「レースで走り切っていない馬」にモレイラ騎手が乗ると全力で競馬をするため、一気にパフォーマンスが上がります。
そのため、レース後の疲労は激しくなりますが前走は激しい競り合いを制したわけではなく、馬なりで直線を迎えて2馬身半差をつける大楽勝で消耗もありません。
得意の中山で初めて能力全開で走れる今回は圧勝の可能性もある1頭と言えます。


レース当日情報内容

8ファインニードル(Sランク情報馬)
2014年に行われた大幅な馬場改修の影響で、2015年以降からレースの傾向も一変しており、スプリンターズSはインコース有利の高速馬場で行われることが多く、スピードに勝る先行型の押し切りが目立っていましたが、15年以降の勝ち馬はすべて3コーナー8番手以降(15年ストレイトガール7-8-9、16年レッドファルクス6-9-7、17年レッドファルクス-11-10)で、上がり33秒台前半をマークして差した馬ばかりとなっています。
また、1200mだけではなく、1400m~1600mの重賞連対実績かG1で3着以内の実績がある馬が3着内に好走するようになったのも馬場改修後の特徴と言え、今年は馬場改修以降では初めてとなる雨の影響を大きく受けた馬場での開催となる点が大きなポイントとなります。
今年のスプリンターズSがAランク指定からSランクへ格上げとなったのそのためで、雨の影響で馬場が水分を多く含めば、後方の馬がスピードに乗って脚を伸ばすのが難しくなるため、今年に限っては雨の影響でこれまでの最終週の良馬場とは傾向が逆転する可能性が高く、1200m以下の距離を中心に使われて先行したレースで結果を出してきた馬が優位となりそうです。

◎8ファインニードルは、休み明けの前走で重馬場のセントウルSを先団外からほぼノーステッキで力の差を見せつけるように0.2秒差の完勝。
この馬は春の高松宮記念の勝ち馬で、先行できるスピードを持ちながら、前半より後半のほうが速いラップバランスでも重賞を勝ち負けしているというタイプで、上がりラップに重要性の比重が増した中山の馬場にも適性があり、1600万下をこのコースで勝っています。

今年はワンスインナムーン、ラブカンプー、セイウンコウセイ、ナックビーナスと逃げ先行型が揃っているため、前半34秒ー後半34秒台後半で、1分8秒台後半~9秒台の決着となりそうです。
前哨戦のセントウルSとスプリンターズSを連勝した馬は、スプリンターズSが今の時期に移った2000年以降1頭も出ていませんが、今年は両レースが道悪馬場で気象条件がかなり似ており、リンクする可能性が高く、Sランク指定レースの本命馬とします。


結果は◎8ファインニードルが見事に差し切り、想定通りに1200m戦で先行して好走していた3ラブカンプーが2着となり馬単52.6倍的中となりました。

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土曜日の結果
中山10レース

8フリージングレイン
条件替わりで狙い目となる1頭。
4走前の館山特別では超スローから13.1 – 12.4 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 12.1の4F戦で番手から渋太く抜け出す横綱競馬をしており、スロー濃厚のこのメンバー構成なら一変する可能性が高い1頭です。
この馬は父ハービンジャー×母父ダンスインザダークの配合通りにとにかくキレない持久力型で、500万も1000万も中山芝2000mを先行策で早めに抜け出しての圧勝劇を演じています。
キレの問われない中山コースで狙いたい馬で、近3走は札幌、函館、東京でキレ負けしており度外視できる内容です。
今回はベスト条件替わりで先行馬少ないメンバーの中で絶好内枠を引き当て、番手から早めに抜け出す競馬で圏内濃厚の1頭と言えます。


1ホウオウパフューム
前走の信夫山特別は12.4 – 11.6 – 11.5 – 12.1 – 12.5と3角から速いラップを外から勝ちに行って甘くなっており、2走前のサンシャインSも崩れています。
3走前の1000万下勝ちは軽い馬場で超スローから向正面でも上がらない2段階加速の中で好位外から脚を使えていまいた。
この馬はコーナーで徐々に加速して本仕掛けが遅いパターンの競馬があっており、雨が降って軽い馬場となる今回は仕掛けの意識が落ちる可能性が高く、そういった展開で鋭さが生きてくる1頭となります。


会員様にはBランク指定レースとしてワイド1点指示で6.9倍的中となりました。


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2017の秋のG1レースは11戦8勝

ホープフルSは14万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/21136169.html


朝日杯FSは29万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-17.html

阪神JFは46万円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-10.html

エリザベス女王杯は64万2400円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/20072419.html

天皇賞・秋は14万3500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19739055.html

菊花賞は13万馬券的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19570320.html

秋華賞は22万6500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-16.html

スプリンターズSは318倍的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-01.html


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