




今週はSランクレース(5~10万円勝負レース)提供週となり、NHKマイルカップは昨年同様に穴のCランクレースとなります。
昨年のNHKマイルC情報
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-05-06.html
このレースは社台グループが勢力を二分化させてこのレースとクラシックを両獲りにくる舞台で、昨年のアエロリットもそのパターンでした。
NHKマイルCは早々とクラシック戦線を離脱してマイル路線に矛先を向けて来たNZTやアーリントンC組よりも桜花賞や皐月賞組の有利なレースで、過去3年の優勝馬は、アエロリット、メジャーエンブレム、クラリティスカイで、桜花賞や皐月賞で掲示板に載れていた逃げ、先行馬となっています。
しかし、今年はそういったタイプが不在で、手に恵まれた重賞で好走した危険な馬や、展開に恵まれた馬が多く見られます。
レベルが高いレースでしっかり走れた馬が上位評価となり、危険な人気馬を切り捨てて高配当を狙います。
レベルの高かったレース
朝日杯フューチュリティS
3着タワーオブロンドン
4着ケイアイノーテック
5着ダノンスマッシュ
ケイアイノーテックの鞍上は直線で外目に進路を取りたがるだけに、タワーオブロンドンの直後では詰まると考えていたように思えます。
このレースはスムーズに走れたタワーオブロンドンと、ズムーズではなかったケイアイノーテックの着差は乗り方次第で逆転可能です。
5着ダノンスマッシュは、出遅れて後方列の内々でブレーキをかけながらの競馬となり、直線で内を狙って、進路を確保してからしぶとく伸びてはいたものの、要所での手応えそのものが悪く、外を回したらもっと着順を下げてた内容でした。
桜花賞
コーディエライトがペースを引き上げて前半3F34秒5の速い流れとなったハイレベル戦。
4~5F目でペースが顕著に緩み、出遅れて最後方列から内々を追い上げて行ったプリモシ―ンがそこで包まれる形となっていました。
中盤の3~4コーナーで進路がなく、アーモンドアイよりも前にいながら、直線では仕掛けが遅れてしまい、直線序盤で進路を中目に取ったものの上手く捌けず、ラスト1Fでも窮屈な位置になってどうにもならない競馬となりました。
阪神JF
札幌2歳Sを制したロックディスタウンが大外枠から積極的に出して行ったために先行勢の仕掛けの意識が遅れて、例年比で見れば遅いペースとなりましたが、ラスト3F目の4コーナーの下り坂でもペースが上がらずに、ラスト2F目で大きく加速する形。前半で脚をタメてこそのロックディスタウンは、自分のレースをさせてもらえずの9着敗退だっただけに能力差で負けたわけではありません。
前走はスタートで隣の馬とぶつかってハミを噛んでしまい、2角で落ち着きそうなところで手前を替えると再度噛んでしまい、窮屈な競馬で参考外です。
2戦続けて自分の競馬が出来ていないだけに、G1で1番人気9着→G3で1番人気13着で11番に気まで人気が下がる今回はかなり能力と見合わないオッズと言えます。
新馬戦ではホープフルS(G1)勝ち馬のタイムフライヤー、昨日の京都新聞杯3着のシャルドネゴールドらを撃破しており、能力は高い1頭です。
NHKマイルCの前哨戦アーリントンCやニュージーランドTで朝日杯フューチュリティの3着馬と、4着馬が勝ち負けしたように、もっともハイレベルだった朝日杯フューチュリティS組が中心と言えます。
朝日杯フューチュリティSでタワーオブロンドンよりもいいレース内容の4着だった11ケイアイノーテックの方が妙味があります。
会員様情報では穴のCランクレースとして◎11ケイアイノーテックの単勝 12.8倍的中となりました。
先週の3日開催の結果
日曜日の結果
京都11レース
天皇賞・春
今年の天皇賞・春が荒れる要素として、人気の菊花賞組がポテンシャル戦を体験していないためにポテンシャル面が未知と言う点で、「長距離の菊花賞を好走した実績」で同じ長距離のここも人気になっています。
今回は小頭数で菊花賞と同じようなスローペースになれば菊花賞上位組が信頼できますが、ロードヴァンドールとヴォージュの2頭がスローでコントロールするとは思えず、菊花賞組にとっては未知となる縦長気味の展開に持ち込む可能性があります。
横山騎手は番手から早目に前のヴォージュを捕まえに行く可能性が高いため、早目のロングスパート戦となった場合には高速馬場だけにある程度時計の速い決着が濃厚です。
昨年のような3分16秒2というような競馬にはならず、17年の12秒台、12年の13秒台という想定となります。
12年には超高速馬場だったことからペースを落とさすに2番手追走から2週目3角で先頭を奪い、後半5Fのロングスパート戦でバテ無い強みと先行有利な馬場を最大限に生かしたビートブラックが14番人気で1着となりました。
今年は正に12年と同じような状況で、超高速馬場で、後ろを離して逃げる4ヴォージュとそれを2番手で追走する13ロードヴァンドールが12年のビートブラックの再現を狙えます。
1.3倍の断然人気だったオルフェーブルは2週目3角でエンジンを掛けるも大きく外に膨れて前には届かず11着に大敗。
この展開では離れた3番手を取れる馬が理想的で、3角で動くと差し馬の餌食となるため、後続はなかなか動きづらい展開と言えます。
12年は3着に仕掛けを我慢して最後に最速上がりを使ったウインバリアシオンが3着となりました。
12年の再現となる場合、13ロードヴァンドール、最速上がりを使える馬(ユーキャンスマイル、フィエールマン、エタリオウ、グローリーヴェイズまでが33秒台をマーク)、道中は離れた3番手で進められる馬が優位となります。
最速上がりを使えそうな馬は2~3着までで、好位から進める馬を1~2着候補として馬券を組み立てます。
10フィエールマン
菊花賞に関しては長距離戦として見た場合、直線だけの競馬となってしまったために長距離適性は問われませんでした。
2周目の4角地点で12.2秒で標準よりは軽い馬場だっただけに、このラップなら直線だけの競馬で2600mは軽くジョギングをしているような感じのレースとなっていました。
菊花賞は直線までにスムーズに入っていけた馬が有利だった内容で。その中でこの馬はギアチェンジの性能を見せてきたという点では評価は必要です。
フィエールマンはL3の緩い段階で前を向けていないため、直線に入ってから進路を取って加速をしないといけなかった面があり、その分L3の走破ラップは遅くなってL2-1の究極のラップを踏んでいるところで加速・トップスピードの質で勝負をする羽目になってしまいました。
それでも一気に反応できてトップスピードの質でも優位に立てたからこそ1列後ろから踏み遅れて差せたということになります。
菊花賞組でギアチェンジ面で外からの馬に対して馬群の中から加速してきたフィエールマンを上位に取るべきと言えますが、菊花賞は直線だけの競馬だっただけに、これを今回の長距離戦に当てはめるというのは危険な感じもあります。
菊花賞のようなスローで流れた場合にはギアチェンジの性能の高さでここも最有力候補となりますが、ポテンシャル面が問われる展開となった場合には対応できるかどうかがカギとなります。
8パフォーマプロミス
高速馬場での持続力立ち回り勝負になるとトニービン=グレイソヴリン持ちが激走する傾向にあり、今年のメンバーでグレイソヴリンを持っているのはこの馬とチェスナットコートとカフジプリンスの3頭のみ。
藤原調教師はかなり細かく指示を出すタイプだけに、ここは3番手あたりの絶好のパ時ションを指示するはずで、このG1での低レベルのメンバー構成で前2頭が離れての縦長の展開で絶好の3番手を取れれば面白い1頭と言えます。
上記2頭が1,3着となり、会員様情報で3連単491.1倍、ワイド16.6倍的中となりました。
日曜日
京都12レース
1アディラート
少し乗り難しい面があり、テン乗りだった前走は前半に前向きさを欠きながらでも直線ではジリジリ伸びての5着。
4勝のうち3勝が阪神コースでの高速決着の馬で、前走は得意舞台で2着とは0秒3差とそんなに悪い内容ではありませんでしたが、前走はずっと仕掛けつつの競馬となっていました。
追って味のあるタイプではないので積極的に運ぶ形がベストと言え、今回騎乗のルメール騎手とのコンビではゴドルフィンマイル3着を含む①③⑧①で、1週前の動きが良く状態も良くなっています。
良馬場でゲートを五分に出て先行できれば巻き返せる力を持っており、2走前の京都戦ではスタート練習の成果で五分に出て2着に好走しており、脆さの原因と言えるスタート難が解消されてきた今なら京都でも好走可能です。
今回は藤井騎手からルメール騎手への大幅な鞍上強化となり、勝ち負け必死の1頭と言えます。
上記情報馬アディラートが1着となり、会員様情報で馬単12.4倍的中となりました。
有料情報 お申込み方法
2018年G11レース結果
24戦10勝 的中率42%
340万円獲得 回収率227%
フェブラリーS 33万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-02-18.html
NHKマイル 12万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-05-06.html
宝塚記念 73万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-06-24.html
スプリンターズS 52万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-09-30.html
秋華賞 46万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-14.html
菊花賞 61万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-21.html
ジャパンカップ 14万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-11-26.html
阪神JF 6万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-10.html
朝日杯FS 18万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-17.html
ホープフルS 25万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-28.html
2017年の秋のG1レースは11戦8勝
ホープフルSは14万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/21136169.html
朝日杯FSは29万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-17.html
阪神JFは46万円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-10.html
エリザベス女王杯は64万2400円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/20072419.html
天皇賞・秋は14万3500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19739055.html
菊花賞は13万馬券的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19570320.html
秋華賞は22万6500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-16.html
スプリンターズSは318倍的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-01.html
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