




今週(6月1,2日週)は安田記念週となりました。
安田記念は穴のCランクレースとなり、日曜日は他にも3~5万円勝負のAランクレース1鞍、穴のCランクレースの提供となりました。
日曜日の結果
東京7レース(Aランクレース)
12セイヴァリアント
この馬は砂を被らない外に出せれば伸びてくる馬で、その形に持ち込みやすい東京コースを得意としているタイプで、外枠を引けた今回は信頼度が高い1頭と言えます。
4走前の未勝利勝ちは中山コースでしたが大外枠からスムーズに差し込んだ形での勝利で、休み明けの昇級初戦はコーナー4回の1800m戦で馬群に突っ込む形になってしまい参考外と言える内容で11着。
2走前の東京ダート1600mは、「初めての芝スタートでモタモタしてしまいました」との事で、出遅れて後方からとなり、折り合いに専念する形で進めて直線で外側に出すとしっかり伸びてきて4着に好走しました。
このレースは中盤がかなり緩んで差し馬に不利な展開だった事を考えれば評価できる内容と言えます。
2走前の内容からも東京マイルでペースが流れれば突っ込んで来れる能力は備えており、この枠なら外目から追い込む競馬が可能です。
15ダイスアキャスト
このクラスでも能力上位な1頭。
前走は久々で28キロ増での初ダート戦を逃げて7馬身差の大楽勝。
馬場差を考慮しても水準以上の速いタイムをマークしており、昇級してもダート戦なら即通用の器です。
今回は斤量が2kg減り、そこまで強い馬もいないメンバー構成だけに揉まれない外枠からスッと先行すればまず好勝負になる1頭です。
結果は上記2頭のワンツー決着となり、馬連15.7倍、ワイド6.9倍的中で52万1000円の払い戻しとなりました。
日曜日
東京11レース
安田記念(Cランクレース)
2アエロリット
今なら高速府中である程度スロー寄りになっても早めの仕掛けに持ち込めればトップスピード持続力で捻じ伏せられる期待が持て、安田記念のように45.5秒で入ったとしても強い競馬ができるので、まともな状態なら最右翼の存在と言えます。
昨年ヴィクトリアマイルではスローに持ち込んで切れ負けし、今年のヴィクトリアマイルではハイペース過ぎて踏ん張り切れませんでしたが、東京コースの高速馬場で持続力を活かす競馬さえできればここでは最上位の1頭です。
14アーモンドアイ
秋華賞は後半のポテンシャル戦という中でこの馬だけ次元が違う競馬で1着。3~4角で外々を回さざるを得ない展開でロスが大きい中、最速地点の4角で外に出すロスはかなり大きかったはずです。
前半1000はこの馬の位置で見ると61秒程度で、後半の1000は57.5秒となります。しかも3~4角で外々を回してのパフォーマンスと考えるとかなり長く脚を使えているのは間違いなく、時計がかかる中で6Fのロングスパートに分散する形になっても直線で違いを見せる末脚を見せつけました。
L2の段階で7馬身ぐらいはあった差はL1に入った段階で3馬身という中で捕え切っており、4-3馬身として考えてもL2で11秒前半の脚を使っている計算となりL1でも11秒半ばの脚を使ってきているはずです。
この馬自身でもL3最速で速いラップを外から踏みながら最後まで長く脚を維持してきており、後半1000をこの馬場で外々から57秒台半ばでまとめてきたというパフォーマンスはかなり驚異的と言えます。
13ペルシアンナイト
後半のトップスピード持続力が高いレベルにある馬だけに、あまり前半のポジションに拘らずに中団ぐらいから脚を残して直線までにトップスピードに乗せてやる意識を持てれば面白い1頭。
富士Sも直線までの持っていき方が拙く、昨年の安田記念も直線で進路確保に苦労してしいました。
今回は相手関係もかなり強敵となりますが、全体で流れることを前提に前半はポジションにこだわらず、自分のリズムを守って直線で出し切る競馬が出来ればマイルCSを勝った時のような感じで噛み合う可能性があります。
高速馬場に対応できる馬だけに、一発の怖さを秘めている1頭と言えます。
9スマートオーディン
2走前の阪急杯では4馬身はあるところをL2で2馬身ぐらいまでは詰めて最後は1馬身突き放す勝利。
L2の地点でかなり切れており、この地点で11.0前後のラップを自身で踏んでL1でも2馬身差を捕え切っての圧勝となりました。
10.7-11.0-11.7というような感じで4角以降速いラップを踏んでいる計算となり、最後方で脚を残していたとは言え一頭だけ別次元の脚を使えていました。
上がりの2位が5着エントシャイデンの34.1だけに、33.4はかなり驚異的な数字と言えます。
特にこの流れの中で瞬間的な切れ味を引き出してきたという点は評価でき、他の馬が大体平均で走破している中でこの馬だけが明確にスローバランスというのも面白い内容でした。この感じならマイルでも対応して来れそうな1頭といえ、嵌った時にはアタマまで期待が持てる1頭です。
4サングレーザー
昨年の安田記念はあれだけのロスがあっても自身の走破時計が1:31.5という高いレベルのものを示しており、上位勢のほとんどが3~4角で内を立ち回っていたことを考えるとこの馬だけかなり目立つ競馬をしていました。
この馬は出し切って良さが出るタイプだけに、ロスなくタイトに乗りがちな岩田騎手がどう乗るかが大きなポイントとなります。
噛み合い切ったときの破壊力は最大限に引き出せる反面、中弛みで外からという競馬でも面白いこの馬にとって岩田騎手にはその引き出しはありません。
そのため、安定して上位に来れるタイプではなく、嵌って上位争いになるか惨敗のタイプと言えます。
会員様情報では2アエロリットと14アーモンドアイの軸3連単指示で437.2倍的中となりました。
土曜日の結果(1戦1勝)
東京2レース(推奨レース)
3コマノゼニト
3走前は休み明けで距離が短い1200m戦に使われて3着。
叩き2戦目の次走はいつもにも増してイレ込みがキツく、12.4 - 13.2 - 12.5 - 11.9 - 12.7と中弛みの競馬に内で巻き込まれてしまい4着。
このレースはは良いスタートを切りながらも控えたのが敗因と言え、ダートスタートの前走は逃げ・先行馬の少ないこのメンバー構成で流れが遅く、逃げ馬に残られる展開で2着となりました。
道中は折り合いに専念して我慢ん競馬となり、溜め利いた分だけ直線では鋭い伸び脚を見せて勝ち馬に詰め寄りました。
最後はあと一歩及びませんでしたが力上位を改めて示した内容と言え、レースの幅を広げた前走の内容からも今回も信頼度の高い1頭と言えます。
15ジョイナイト
今回はテクノドリームが引っ張る展開が濃厚でコマノゼニト向きの流れとなる想定ですが、この馬の前走はゲートをかなり速く出たものの抑えて2列目内に押し込んだ感じでチグハグな内容となってしまいました。
今回の外枠ならスムーズに流れに乗れる可能性が高く、前走の東京1300m戦の走破時計は未勝利勝ちの水準と言える20秒台前半に入っている事からも離れた2番手で進められれば面白い1頭です。
会員様には◎3コマノゼニトからの馬単1点指示で8.8倍的中となり17万6000円の払い戻しとなりました。
土曜日は推奨レース1鞍の提供となりましたが、日曜日には穴の安田記念情報、穴のCランクレース、3~5万円勝負のAランクレースの提供となります。
有料情報 お申込み方法
2018年G11レース結果
24戦10勝 的中率42%
340万円獲得 回収率227%
フェブラリーS 33万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-02-18.html
NHKマイル 12万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-05-06.html
宝塚記念 73万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-06-24.html
スプリンターズS 52万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-09-30.html
秋華賞 46万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-14.html
菊花賞 61万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-21.html
ジャパンカップ 14万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-11-26.html
阪神JF 6万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-10.html
朝日杯FS 18万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-17.html
ホープフルS 25万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-28.html
2017年の秋のG1レースは11戦8勝
ホープフルSは14万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/21136169.html
朝日杯FSは29万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-17.html
阪神JFは46万円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-10.html
エリザベス女王杯は64万2400円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/20072419.html
天皇賞・秋は14万3500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19739055.html
菊花賞は13万馬券的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19570320.html
秋華賞は22万6500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-16.html
スプリンターズSは318倍的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-01.html
有料情報 お申込み方法
人気ブログランキングへ
毎週全レースのリプレイを見直し、次走注目馬を炙り出しています。
レースリプレイを見直すことで、競馬新聞には載っていない特別な次走注目馬をピックアップします。
特別な次走注目馬出走レースは、大きく勝負できるレースとなります。