会員様情報結果

京都11レース
天皇賞・春

14フィエールマン
菊花賞は2周目の4角地点で12.2秒で標準よりは軽い馬場だっただけに、このラップなら直線だけの競馬で2600mは軽くジョギングをしているような感じのレースとなっており、菊花賞は直線までにスムーズに入っていけた馬が有利だった内容でした。
ただ、菊花賞ではギアチェンジ性能の高さを見せており、同馬はL3の緩い段階で前を向けていないため、直線に入ってから進路を取って加速をしないといけなかった面があり、その分L3の走破ラップは遅くなってL2-1の究極のラップを踏んでいるところで加速・トップスピードの質で勝負をする羽目になってしまいました。それでも一気に反応できてトップスピードの質でも優位に立てたからこそ1列後ろから踏み遅れて差せたということになります。
また、昨年の天皇賞春は3着以下を突き放してグローリーヴェイズとの一騎打ちを制しましたが、3200m戦としては流れて前半は60秒を切る流れとなり、中間で13.8と遅いラップを踏んでいるものの再びペースが上がって後半は58.5と速くなっていました。4F勝負で分散しながらL2でもう一段の加速で11.0はかなり速いラップと言え、これを引き出せたのがこの馬とグローリーだけで、単純な切れ味というよりは3200のまともな流れで消耗しなかった点は大きく評価できます。
昨年はグローリーヴェイズと同馬の2頭だけがこのペースで4F勝負からL2でもう一段上のギアに入れられたということになり、他馬はここまでで体力を使ってしまって前半のスピード面や後半の4F戦でポテンシャル面がある程度求められたところで脚を使ってしまいました。
その点を踏まえると上位2頭は長距離色が強いからこそここで突き抜ける脚を引き出せたと言え、菊花賞では直線だけの競馬で全馬が余力を残せていた中での勝利で、3角までにすでにある程度消耗して3角以降も分散している天皇賞春でも勝利しただけに、切れ味勝負でも分散した形でも強いパフォーマンスを見せている点は展開不問で信頼度が高い1頭と言えます。
この馬はディープ産駒では珍しい典型的なステイヤータイプの1頭と言え、有馬記念から完全に立て直されて主戦のルメール騎手に戻るここは死角の無い1頭と言えます。

8キセキ
昨年の大阪杯は番手からの競馬で渋太く粘ってクビ差の2着。
大阪杯は有馬記念とはペースが異なり2000mに短縮しながらも61.3秒と遅く、バランス的にも1.6秒とかなりのスローとなっていました。
この2着で単なる高速馬場巧者ではないことは証明したと言え、ペースが遅かったこともあってL3最速で11.4と馬場を考えるとそこそこ速いラップを4角で踏んでおり、ここで内目を立ち回れたのも好走した要因と言えます。
直線で外にというところで内からスッとアルアインに来られていたので、ここの差が最後のクビ差に響いた感はありますが、それでも強い競馬をしての2着に変わりはなく、L3最速で一つ外から勝ちに行ってのものでアルアインとの比較で見るとそこまで差はありませんでした。
力のいる馬場でもこうやって前半にしっかりと体力を温存できるスローに持ち込めれば後半仕掛けが強めでL3最速、4F戦となっても最後まで渋太く食らいつけており、バランス的に前後半でスローになれば最有力候補となります。
ただ、近走はゲート難が顕著で、馬が全く進もうとしておらず、前走の阪神大賞典では出遅れて前に行かせると掛かってしまい大暴走して7着に崩れました。
出脚が悪くなっている点を考えると距離延長はリカバリーしやすくなりますが、位置を取りに行くと掛かってしまうために距離が長いと直線までに大きく差が開いてしまう懸念があります。
今回は人気を集める1頭だけに、近走でみせているスタート難からも狙い辛い1頭となります。

1モズベッロ
2走前の日経新春杯の勝ち方が非常に良く、ややスローで流れて3F勝負というようなラップ推移となりましたが、L2の地点で鋭く伸びてきたのは好材料と言えます。
この中では抜けて強かったのは間違いありませんが、一番はL2地点で見せた伸びで、この地点3馬身あった差を一気に詰め切っており、推定で11.2に近いラップを踏めている計算となります。
このレースでは一頭だけ一段上のギアに乗せることができており、力の要る馬場で全体でも最低限流れていた中でかなりの切れ味を見せました。
天皇賞春でもL2の鋭さが求められることが多いため、この流れでスッと動けたのは好材料と言え、タイプ的に天皇賞春で面白い馬と言えます。

4ダンビュライト
前半はリードを取って3番手以降との差を作りつつ、番手でスティッフェリオを目標にしながらの競馬が理想で、3角からの4F戦で粘り込みまで嵌れば粘り込む可能性も大きくなる1頭。
不良馬場の菊花賞でも悪くはなく、距離の問題はそこまで心配ありません。
去勢してから稽古の内容がグンと良化しているだけに、無観客レースでレース前にテンションが上がっていなければ前目で警戒したい一頭となります。

7ユーキャンスマイル
3走前の天皇賞秋は6番枠から五分のスタートで少し外にヨレ気味になり、そこから無理せず後方で控える形となり、道中も前がある程度引っ張る流れでしたが自身のバランス的にはかなりのスローとなっていました。
道中はスピードの質的に追走に苦労しつつ後方3列目ぐらいで進め、3~4角でも後方で我慢しながら中目を通して直線序盤で中団馬群の中を割りながら外に誘導してL2で中団辺りまで伸びてきての4着。
前走の阪神大賞典では10番枠からやや出負けしてしまい、無理せず序盤はコントロールしながら徐々に下げて後方で進めていく恰好となり、スタンド前でキセキが上がっていく中でも後方2列目の内で我慢させ、前がかなり引っ張る流れで内を上手く通してそのまま4角で中目に誘導しながら直線序盤で先頭列の間を通してスッと伸びて1馬身3/4差完勝。
昨年の天皇賞春では5着に完敗となりましたが、菊花賞で見せたギアチェンジ面を示す事が出来ませんでした。
これは4F戦で分散している中で外から脚を使ってもう一段の末脚を引き出し切れなかった可能性が高く、昨年時はポテンシャル面が足りていなかった事が要因と言えます。
この時点のユーキャンスマイルは万葉Sを取りこぼしており、単純な後半のポテンシャル面不足の中でその部分を要求された上での2段階加速に対応できなかったかと言えます。
しかし、昨年秋以降は大きな成長力を見せて前述した秋の天皇賞、阪神大賞典でポテンシャル面をクリアできたのは大きな材料と言え、今年は昨年以上の好走が期待できる1頭と言えます。

5ミッキースワロー
ここ2戦のレースぶりを見てもスタートが改善されており、今までよりも位置が取れるようになってきた同馬。
前走は馬場や展開がハマった感じはありましたが、抜け出してから後続を突き放しており、2着のモズベッロとは大きな能力差がありました。
しかも、最後は「馬が真面目に走ってくれなかった」という状況での勝利で、今回中間にシャドーロールを試して効果が見られただけに、前走から大きくパフォーマンスを上げてくる可能性があります。
今回は先行馬が少なく有利な内枠が引けた点などを考えても、横山騎手なら今までとは異なる位置をとってきそうな可能性もあり、大舞台で意表を突くようなレースを展開する鞍上には魅力があります。
今年はダンビュライト辺りが逃げてスローペースからの加速勝負になる想定で、そうなれば前半部分で位置をとってロスなく進められることは間違いなくプラスになります。
加えて、この馬は出走馬の中では唯一の父がサンデーサイレンス系でありながらトニービンを保持している血統で、今までのレース内容を見ても前半部分をゆったり追走してからの後半1000m勝負はいかにも合いそうで、今年のメンバー構成なら上位濃厚の1頭と言えます。

会員様情報では◎14フィエールマン1着固定の3連単552倍的中で44万1600円の払い戻しとなりました。

kkkhg












有料情報 お申込み方法


2019年のG1レース結果

24戦11勝 総獲得金額418万7300円
NHKマイルカップ 82万1360円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-05-06.html
チャンピオンズカップ 11万1000円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-12-02.html

2018年G11レース結果

24戦10勝 的中率42%

340万円獲得 回収率227%

フェブラリーS 33万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-02-18.html

NHKマイル 12万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-05-06.html

宝塚記念 73万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-06-24.html

スプリンターズS 52万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-09-30.html

秋華賞 46万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-14.html

菊花賞 61万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-21.html

ジャパンカップ 14万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-11-26.html

阪神JF 6万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-10.html

朝日杯FS 18万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-17.html

ホープフルS 25万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-28.html


2017年の秋のG1レースは11戦8勝

ホープフルSは14万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/21136169.html

朝日杯FSは29万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-17.html

阪神JFは46万円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-10.html

エリザベス女王杯は64万2400円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/20072419.html

天皇賞・秋は14万3500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19739055.html

菊花賞は13万馬券的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19570320.html

秋華賞は22万6500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-16.html

スプリンターズSは318倍的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-01.html


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毎週全レースのリプレイを見直し、次走注目馬を炙り出しています。
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