日曜日の結果
NHKマイルカップ
前走の桜花賞では17番枠からまずまずのスタートを切り、押してハナを主張しようとするも内のスマイルカナが内枠から主導権を取っていたので番手で進める形となり、直線序盤でスマイルカナを競り落としてクビ差ほど前に出てL1で抜け出したところで外からデアリングタクトの強襲を受けて1馬身半差の2着完敗。
3走前の阪神JF勝ちは圧巻のパフォーマンスで、ペースは1.7秒でかなりのハイペースとなっており、スピードの質をかなり高いレベルで要求された1戦となりました。
その上でL3の4角地点最速と仕掛けも早く、ここで後続に脚を使わせてL1は消耗しても他の馬の脚も削ぐという競馬ができていました。
L2の地点で後続を突き放しており、L3最速で脚を使いつつもこのペースで仕掛けも早い中で他の馬の失速の方が早かっただけに、スピードの質の高さを生かして前半部分で後続の脚を消耗させる競馬がこの馬の勝ちパターンとなります。
阪神JFでは45.5と2歳戦としては壮絶なペースを作って後続についてこさせ、そこで脚を使わせて消耗させ切る典型的前半のスピード型の馬の競馬でハイパフォーマンスを見せていただけに、今回も同様の競馬が出来れば勝ち負け濃厚の1頭となります。
前走のアーリントンCは10番枠から軽く促してある程度流れに乗れていましたが、前が速かったためにコントロールして中団外からの競馬となりました。
3~4角でも好位の外から進めて直線序盤で追われてからはジリジリと伸びて先頭列付近まで来てL1で2番手を確保しましたが、タイセイビジョンに抜け出されて2馬身差完敗。
前走は稍重でも時計が掛かってハイペースという状況下でやれたのは収穫と言え、ベストの条件ではない中でも崩れずに2着に健闘出来た点は評価でき、高速馬場の東京マイルの方が良いタイプだけに今回は大きくパフォーマンスを高めて来そうな1頭と言えます。
土曜日の結果
東京1レース
芝でも健闘していた馬ですが、アイルハヴアナザー産駒らしく初ダートの6走前で2着に好走。
「最初のコーナーでキックバックを嫌がる面を見せたので外目を回る形になりましたが、これから自分でレースを作れるようになればもっとチャンスが広がると思います」と三浦騎手。
2角でサッと外に持ち出してからはスムーズな競馬が出来ており、外を回る形になりながらも最後まで渋太く伸びた点は評価できます。
次走は牝馬限定戦から混合戦に変わりましたが、内枠からハナを取り切って、砂を被らない競馬で4着。
2番手の馬に早目に来られる厳しい展開だった事を考えると健闘した内容と言え、最後まで渋太く粘れていた点は評価できます。
その後の4戦は牝馬限定戦で4連続2着となっていますが、4走前はずっとキックバックを嫌がっていた中での2着で、3走前は外から揉まれない競馬で3着馬に5馬身の差をつける安泰の2着。
2走前は自分の形を守って終始良い手応えで走れていましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈する恰好での2着。
前走では減っていた体も戻してきましたが、テンから忙しい展開となり「この馬は前半はゆったりと走らせた方が良いタイプですが、今日は忙しかったです。砂を被るようなところもあったので途中から追い上げて行きましたが勝ち馬の目標にされてしまいました」との事で2着。
前走はスタンド前で砂を被ると怯んで後退し、向正面で外に出して3角手前からマクリ気味に進出しましたが、マークしていた勝ち馬に差される格好となりました。
気性面に課題が残るもののレースでは安定して走れており、今回もスムーズなら上位濃厚の1頭と言えます。
1ジェロボームが1着となり、馬単16倍的中で11万2000円の払い戻しとなりました。

土曜日
京都9レース
ここはパトリックが大外枠となったことで荒れる可能性が高まった1戦となります。強気の競馬をするマイネルウィルトスがいるだけに3~4角でロスなく立ち回れそうな馬が狙い目となります。
序盤で良い位置を取れる枠に入って期待が大きい穴馬。
この枠並びなら3~4で内を狙えそうで、5走前の尾張特別では11.9 - 12.0 - 11.8 - 12.0 - 12.1という後半のポテンシャル戦で3~4角を外から追走する形でロスがありながらもL3-2の地点で動いて良いう伸びを見せました。
ただ、その地点で動いてロスがあった分だけ最後に甘くなってしまいましたがロスなく進めそうな今回は期待が持てます。
2走前の許波多特別が評価できる内容で、12.6 - 12.5 - 12.5 - 12.1 - 12.2のラップ推移で直線で先頭に立つもL1で甘くなりましたが、栄特別のマイネルウィルトスとの比較で考えれば十分チャンスはある1頭と言えます。
また、トップスピード戦に対応しているのも良い材料と言え、このメンバー構成なら面白い穴馬と言えます。
今回は休み明けとなりますが、休み明けは1,3,1,5,4,3,3,4着と崩れずに走れており、ポン駆けタイプだけにいきなりからでも注意が必要な1頭と言えます。
結果は1番人気のパトリックが7着に崩れ、上記2頭の穴馬が1-3着となり160万馬券的中で801万7200円獲得となりました。

2019年のG1レース結果
24戦11勝 総獲得金額418万7300円
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-04-28.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-05-06.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-09-30.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-10-28.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-12-02.html
ホープフルステークス 17万4000円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-12-29.html
有料情報 お申込み方法
2018年G11レース結果
24戦10勝 的中率42%
340万円獲得 回収率227%
フェブラリーS 33万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-02-18.html
NHKマイル 12万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-05-06.html
宝塚記念 73万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-06-24.html
スプリンターズS 52万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-09-30.html
秋華賞 46万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-14.html
菊花賞 61万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-21.html
ジャパンカップ 14万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-11-26.html
阪神JF 6万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-10.html
朝日杯FS 18万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-17.html
ホープフルS 25万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-28.html
2017年の秋のG1レースは11戦8勝
ホープフルSは14万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/21136169.html
朝日杯FSは29万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-17.html
阪神JFは46万円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-10.html
エリザベス女王杯は64万2400円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/20072419.html
天皇賞・秋は14万3500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19739055.html
菊花賞は13万馬券的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19570320.html
秋華賞は22万6500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-16.html
スプリンターズSは318倍的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-01.html
毎週全レースのリプレイを見直し、次走注目馬を炙り出しています。
レースリプレイを見直すことで、競馬新聞には載っていない特別な次走注目馬をピックアップします。
特別な次走注目馬出走レースは、大きく勝負できるレースとなります。