日曜日の結果
東京11レース
安田記念
11グランアレグリア
桜花賞は超スローの内に前を取る理想的な運び方をしてき手の勝利で、走破時計はスローバランスで1:32.7というのは阪神マイルではなかなか考えにくいタイムでした。
阪神マイルは主要4場の中でも最も時計が出にくいコースですが、それでも後半特化で45秒フラットを前が出せるぐらいには軽くなっていました。
これまで速いラップをあまり踏めなかったプールヴィルでも47.7-45.6で1:33.3を出せていると考えると軽い馬場だったのは間違いなく、2着以下が団子でL1で各馬が前のプールヴィルに対して殺到してきたことからも差し馬は末脚を出し切れなかった可能性が高い1戦です。
4角最速地点で外を回して後半4Fを45.0秒と言うのは超高速馬場という前提でもかなりのインパクトで、前半部分は信頼できないものの後半要素のトップスピード持続力は侮れない1頭です。
また、2走前の阪神カップは圧倒的な競馬で後続を5馬身突き放しており、時計的に見てもあの時の重馬場で1:19.4はかなり破格の時計を言えます。
ここで見せた4角出口以降の爆発力は凄まじく、あそこを捌いてから5馬身突き抜けるパフォーマンスはかなりのインパクトでした。
4角出口のL2入りの地点では2馬身半ほど差があり、ここで直線L2地点だけで先頭列に並びかけてきていたために11.1-10.9-11.5ぐらいのラップで走っている計算となり、L2地点では馬なりでこれだけ動けたというのは衝撃的なパフォーマンスでした。
この感じなら前半から流れた場合でも問題無く、成長した可能性も含めて化け物レベルで強かったパフォーマンスと言えます。
あとはこれをマイル戦でも引き出せるかどうかで、このパフォーマンスが引き出せるようならアーモンドアイが相手でも好勝負が期待できる1頭と言えます。
5アーモンドアイ
超高速馬場でのロングスプリント戦では世界レベルでも現役最強クラスで、ポテンシャル面でもある程度力の要る馬場の中、有酸素運動状態で3~4角のロングスート戦を立ち回って直線でもう一段の加速が可能です。
前走のヴィクトリアマイルは超高速馬場状態で4馬身もちぎるというの至難の業で、それをG1の舞台でノーステッキのまま成し遂げるという異次元のパフォーマンスを見せました。
2着のサウンドキアラから7着のラヴズオンリーユーの間で0.5差の範囲内で収まっている中で、この馬が2着のサウンドキアラにつけたのはコンマ7秒差。
これは一頭だけ尋常じゃないパフォーマンスを示したと言え、圧倒的な内容でした。
レースでは前目につけられており、大体46.5-44.0ぐらいのバランスでL4がレースラップで11.1なので43秒台に後半は入っている可能性があります。
これは究極レベルの時計と言え、4Fのハロン平均で10秒台に入ってくるというのは通常の競馬では考えられません。
この馬はロングスプリント性能が抜群に高く、その上でL2辺りで10秒台半ばを踏んでくる感じで走っており、3馬身差を詰めているので推定10.6は期待できます。
馬場にある程度依存するタイプですがドバイやシンザン記念でもやれているように馬場不問のタイプと言え、弱点だったゲートの不安定さというのをここまで克服されてしまうと非の打ちどころが無い1頭言え、正に競走馬の理想形と言えます。
紫苑Sの勝ち時計(レースレコード)が素晴らしく、開幕週で絶好のコンディションだったことは確かですが、3歳牝馬による中山2000mで1:58.0は大きな価値があります。
3着だったランドネとは0.6秒差でしたが、これは6着だった秋華賞での勝ち馬アーモンドアイと同じタイム差で、単純な比較はできませんが、ノームコアが秋華賞に出走していれば上位争いをしていた可能性は高いように思えます。
紫苑S後は秋華賞に参戦するプランもありましたが疲労により回避。
秋華賞をパスして使われたエリザベス女王杯ではスローの展開で外を回る厳しい競馬で直線入り口では反応できずに5着となりましたが、続く愛知杯では年長馬を相手に55キロのハンデと見込まれましたが、躓いて後ろからの競馬となるアクシデントがありながらも2着に好走し、まともなら勝っていたレースでした。
昨年のヴィクトリアマイルでは高速馬場でコースレコード勝ちを決めており、紫苑Sや昨年のヴィクトリアマイルの内容からも高速馬場のパフォーマンスはG1級と言え、今年も高速馬場状態なら不安の無い1頭と言えます。
ただ、今の府中は例年に比べて時計が掛かっているだけに、ベストパフォーマンスは期待しづらい1頭と言えます。
ブログで無料公開した情報馬グランアレグリアが1着、アーモンドアイが2着となり、会員様にはAランク指定レースとして3連単112.4倍的中となりました。
2019年のG1レース結果
24戦11勝 総獲得金額418万7300円
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-04-28.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-05-06.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-09-30.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-10-28.html
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-12-02.html
ホープフルステークス 17万4000円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2019-12-29.html
有料情報 お申込み方法
2018年G11レース結果
24戦10勝 的中率42%
340万円獲得 回収率227%
フェブラリーS 33万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-02-18.html
NHKマイル 12万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-05-06.html
宝塚記念 73万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-06-24.html
スプリンターズS 52万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-09-30.html
秋華賞 46万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-14.html
菊花賞 61万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-10-21.html
ジャパンカップ 14万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-11-26.html
阪神JF 6万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-10.html
朝日杯FS 18万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-17.html
ホープフルS 25万円獲得
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2018-12-28.html
2017年の秋のG1レースは11戦8勝
ホープフルSは14万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/21136169.html
朝日杯FSは29万4000円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-17.html
阪神JFは46万円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-12-10.html
エリザベス女王杯は64万2400円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/20072419.html
天皇賞・秋は14万3500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19739055.html
菊花賞は13万馬券的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/19570320.html
秋華賞は22万6500円の払い戻し
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-16.html
スプリンターズSは318倍的中
http://blog.livedoor.jp/keiba1nin/archives/2017-10-01.html
毎週全レースのリプレイを見直し、次走注目馬を炙り出しています。
レースリプレイを見直すことで、競馬新聞には載っていない特別な次走注目馬をピックアップします。
特別な次走注目馬出走レースは、大きく勝負できるレースとなります。