2024年11月25日 : 爆発力のある馬券予想：競馬

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会員様情報結果

日曜日
東京１２レース
ジャパンカップ

９チェルヴィニア

桜花賞は長期休養明け＋大外枠＋直前にルメール騎手が負傷した事でムルザバエフに乗り替わりとなり、レースでは直線で不利を受けて13着に凡走となりました。

オークス時にはステレンボッシュにも乗ることができたルメール騎手が桜花賞で13着大敗となったチェルヴィニアを選んだ点からも馬の能力への期待が大きいのは間違いなく、オークスではこの馬の強さを証明する競馬でステレンボッシュへに対して逆転しました。

前走の秋華賞時は「春との比較で言えば、桜花賞の時のように毛ヅヤが良くて、それでいてオークスの時のように中身や雰囲気もいい。春の２冠のいいとこ取りといった感じです。今回は小回りへの対応が求められますが、折り合いに不安のないタイプですし、ゲートさえ出てくれれば上手に立ち回れます。それができるように調整しています。」と太田助手が話しており、危なげない内容で完勝となりました。

オークスではスタート後に進路が狭くなる場面もあっての待機策となりましたが、昨秋のアルテミスＳでは３番手から抜け出す競馬ができており、好位勢が圧倒的に優位なジャパンカップにおいては、ポジショニングの面でドウデュースに対して大きな優位性がある1頭と言えます。

１０ドゥレッツァ

日本海Sは4番枠からまずまずのスタートを切り、序盤はコントロールしつつ中団馬群の中目で進めていく格好となり、道中は折り合いを重視して中団やや後方で中目を通しつつ3角まで動かずに進めました。

3～4角でも前が壁となっていて後方に近い位置で我慢しつつ進め、4角で内を通しながら出口で上手く中目のスペースから外に出して直線で右手前に替えると直線序盤でスッと反応してL1で先頭のレッドラディエンスから3馬身ほどあった差を一気に伸びて捕えて半馬身差の勝利となり、ここでは世代トップレベルを相手に通用する目途をしっかり立ててきたと言えるパフォーマンスを見せてきました。

菊花賞では坂の下りでスピードに乗ると抑えながら先頭に立ち、4角ではラチ沿いを確保して折り合いもつき、後続に出られた2角からも力むところはなく、しっかり脚を溜めて3角からはリビアングラスを先導役にして２番手で直線に入り、１ハロン標手前で先頭に立つと後続を突き放して寄せつけない圧巻のパフォーマンスを見せました。

この馬は高いポテンシャルと2段階加速に対応できるタイプだけに、ここもポテンシャルを問われる展開になれば大きく浮上する1頭と言えます。

３ドウデュース

今回の枠の並びはドウデュース的には最悪レベルと言え、スタートが遅い同馬にとっては一旦下げ切る選択を取る可能性が高いように思えます。

前走の秋の天皇賞に関しては強烈な末脚を見せ、戸崎騎手よりも武豊騎手とのコンビでこれまで通り一段上の鋭さを引き出してきました。

ただ、前走破ペースそのものがかなり遅く、59.9-57.4のスローバランスで11.9 - 11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.5とL3最速タイとは言えコーナーでは11秒台後半まででギアチェンジが問われたトップスピード戦の中で、後方中目から外に誘導して武豊騎手らしい仕掛けから一段上のトップスピードの質を引き出してきました。

この馬はロングスプリントの競馬でラップが分散してしまうと甘くなっているだけに、枠の並び的に必要以上に後ろとなり、前がロングスプリントの競馬に持ち込んだ時に後ろで押し上げてなければ物理的に届かないリスクが生じます。

その点を踏まえると、今回は前走よりも条件的に厳しい1頭と言え、2～3着に取りこぼす可能性もあります。

上記情報馬の馬連指示で11.5倍的中となり、37万9500円の払い戻しとなりました。

土曜日の結果

東京７レース　Sランクレース

１１ダノンホイットニー

前走は「今回は帰厩した時から体重が減っていた。それでも力を出せるかはやってみないと・・・。」とトーンダウンしていた大竹調教師でしたが、レースでは中団の馬込みで脚を温存して残り2ハロンから追い出し、しっかりと脚を使って3着争いを制しました。

「凄く乗りやすい馬です。上手に回ってきてくれました。少し細い仕上がりあったので、馬体が回復すればもっとやれそうです。」と戸崎騎手が話しており、立て直されて馬体良化の今回は更に高いパフォーマンスが期待できます。

７イクリール

芝起用となった3走前は、発馬で左にヨレてウェーブロックと接触する場面があり、ハナを切ると道中はローンウルフにびっしり競り込まれて厳しい展開となりました。

４角では勝ち馬に来られましたが、渋太く粘って強い内容と言える３着に好走しており、初めての芝で適性を示しました。

「芝替わりで良さが出ました。前半に少し絡まれて甘くなりましたが、その中でよく頑張っています。」との事でしたが、次走は狭い所に入って４角手前で位置を下げる格好となり。直線も前が塞がって不完全燃焼のレースで11着大敗となりました。

2400ｍに距離を延長した前走は、内枠を利して難なくハナを奪うとスローペースに落とし、４角でムチが入って直線に正対してからはしっかり反応し、ゴール寸前で勝ち馬の差し脚に屈してアタマ差の2着惜敗となりましたが、１勝クラスでも通用する地力を証明しました。

「　初めて乗りましたが、このクラスで通用するポテンシャルがあります。少し気難しいので、今日は逃げる形を選択しましたが、リズム良く運べればこれくらいはやれます。今後は馬込みでも競馬ができるようになれば、組み立て方も増えそうです。」との事で、前走は夏場に比べてトモの力強さが物足りない中でも高いパフォーマンスを見せただけに、立て直された今回は再度好勝負必至の1頭と言えます。

１ズイウンゴサイ

前走は互角の発馬から中団の内を追走し、道中は無駄に動かずじっくり脚をためる形で進め、直線に入ってから馬場の三分どころへ出して懸命に前を追い、鋭く伸びて３着に浮上しました。

「流れが遅くなりそうなメンバー構成だったので、前から離れないようにして騎乗しました。インでロスなく立ち回れたし、着差が着差だけに何とかしたかったのですが。ただ、こういう競馬ができたので、次につながる内容だったと思います。」との事で、これまでは終い一辺倒でしたが、前走はレース幅を広げる内容の競馬で好走しており、前走の競馬が出来るなら崩れる不安の少ない1頭と言えます。

会員様には１１ダノンホイットニーからの馬連２点指示で10.3倍的中となり、51万5000円の払い戻しとなりました。